新品の革靴履いてると足の甲の部分が内側に折れ曲がり、足に当たって痛くなる。
それも結構な痛み。だけど新品だから履かずに置いておくのは凄く勿体無い。
検索してこの記事にたどり着いた方はそういった方なのでは無いでしょうか?
私の場合、どうにかならないかと靴屋さんに持っていきましたが、
「ストレッチャーで伸ばしたら少しはマシになるだろうけど、この食い込み方を見る限り完全に痛くならないようにするのは無理だよ。」
とはっきり言われ、しかも断られました。笑
もう絶望ですよ。笑
因みに、ストレッチャーとは靴を内側から縦や横に引き伸ばす器具の事を言います。
靴屋さんが音を上げる程、くっきりと内側に折れ曲がっていた私の革靴。
でも諦めきれず、自分でなんとかしようとあれやこれやとやっていると無事に革靴を履いていても痛くならない状態までもっていくことができました。
私がやったことは3つ。
①革靴の折れ曲がった部分にたっぷりとミンクオイルを塗り込む。
②ドライヤーで温風を当て、革靴を温める。折れ曲がった部分は割としっかり目に温めること!
③靴の中に手を突っ込み、折れ曲がっている部分をひたすら内側から押し出す!この際、革を引き伸ばす感じで!
この作業を10分前後、3日ぐらい繰り返しました。
すると、革靴の状態としては内側に折れ曲がった、食い込んだ部分はそのままの状態なのですが、革靴自体が柔らかくなり、足の甲に当たっても痛くならなくなりました。
上記写真を見てもらったらわかると思うのですが、一度折れ曲がった部分と言うのは元には戻りませんでした。
まぁ歩くときの足の形がこの状態だと思うので、別に元に戻す必要も無いかと思います。真っ直ぐのままだったら歩きにくいだろうし。
私が使ったミンクオイルは
「TARRAGO(タラゴ) ミンクオイル 」
です。
別にTARRAGO(タラゴ)のミンクオイルじゃなくて他のものでも問題無いと思います。私が購入した時一番安かったのがTARRAGO(タラゴ)のミンクオイルだったのでこれにした、というのが選んだ理由です。
私は温風で温めた後手でひたすら内側から押し出し革をほぐしながら柔らかくしていましたが、正直ストレッチャーでやった方が早かったんじゃないかなーと思っています。
結構力を入れて押し出してたので、手がかなり疲れます。
なので手っ取り早く作業を終えたい方はストレッチャーでやる方が効率が良いかもしれません。
靴屋さんが音を上げる程に食い込んだ(噛んだ)革靴でも上記のやり方で履けるようになったので、ある程度の靴は履けるようになると思います。
革靴が噛んで困っている方は是非一度試してみてください^^
最後まで見て頂きありがとうございました。
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