「過去は変えられる」あらすじ/内容
自叙伝。
前半は脱税で逮捕された後に起こした行動についての説明、
- 「焼き鳥屋でのアルバイト」
- 出所後にできた彼女との日々について、そして別れについて
- 「女装」
- 「ホストに入店」
などが書かれており、後半は国税との壮絶なバトル風景が書かれています。
メインは国税の話しです。
法治国家であるハズの日本にも関わらず、上級国民が好き放題しているという国税の闇が色濃く書かれています。
とにかく国税の闇を皆に伝えたい。
そういった思いがとても強く感じられる一冊だと思いました。
私が読んだ際にメモした文章
特に無し。
とにかく印象に残ったのは、国税という組織がいかに黒いかという事でした。
一番心に残った内容/名言
特に無し。
私の感想
私は三崎優太さんが逮捕される直前ぐらいからTwitterをフォローしており、リアルタイムで三崎さんが配信していたつぶやきを見ていました。
その配信していたつぶやきについて説明しているのが前半。
Twitterを見ていた私は殆ど知っていたので、前半部分は非常に退屈な内容でした。
中盤~後半は殆ど国税の話し。
とにもかくにも国税の闇を伝えたかったのでしょう。
私自身、国税が真っ黒なのはなんとなくわかってるつもりです。
私の知り合いもめちゃくちゃな言い分で国税から何百万とお金を取られていたので、国税の話しについては全て真実を言ってるんだろうなーと思いながら見ていました。
本全体としては殆ど自叙伝であり、別に勇気づけられるような内容ではなかったと思います。
悪く言えば単純に自分に酔って酔って酔いまくったその勢いで本を書いた感じ。
私は別に三崎優太さんのアンチというわけではありません。
どちらかと言うとファン寄りだと思います。
2020年10月現在もたまに三崎優太さんのyoutubeチャンネルを視聴しているぐらいなので。
しかし、この本にも触れられている贖罪寄付。
1億8000万円分、100万円を180人に配るという企画を行った際、当選者の一人に坂口杏里さんが居たんですよね。
これをリアルタイムでTwitterで知った時、めちゃくちゃガクっと力が抜けました。
…
あぁ、ヤラセか。
結局、売名効果の高い人物をご自身で選び、実際に動画のネタとしてyoutubeに挙げているのを見てめちゃくちゃガッカリしました。
本当にたまたま当選したのかもしれない。
そこははっきりとはわかりません。
ただ、そんな偶然、私はあり得ないと思っています。
何を信じるかは皆さん次第です。
信じている方はそのまま三崎優太さんを信じればいいと思います。悪いことではありませんし、信じたことに対してご自身に不利益も無いかと思います。
私は坂口杏里さんに100万円が当たったとわかったその瞬間にフォローしていたTwitterを解除しました。
やっぱりこの方の配信する殆どはエンターテイメントなんだなーと感じました。
エンターテイメントとして見る分には、三崎優太さんはズバ抜けて面白い人物だと思います。
本の内容も国税の話しだけは信じましたが、後はエンターテイメントとして読ませて頂きました。
特段深くて良い話というのも無かったので、そのぐらいの姿勢で読むのが良いと思います。
酷評となってしまいましたが、正直な感想を書かせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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