「机に向かってすぐに集中する技術」内容
- 勉強しようとしても直ぐにスマホを触ってしまう
- 作業しようとしても他の事が気になってしまい中々進まない
- 気が散ってしまい質の良い仕事が出来ない
等々、上手く集中できない方のために書かれた本です。
- 直ぐに集中するためにするべきこととは?
- 集中力が切れたときに再度集中し直すには?
- 仕事を始める時、どんな作業から入れば集中しやすい?
上記のような実践向けの内容を説明してくれています。
私が読んだ際にメモした文章
私が箇条書きでメモした内容をそのまま記載します。
本当にそのままなので分かりづらい文章もあるかと思いますが、その点はご了承ください。
- 〇直ぐに集中するための順番
①姿勢を正す
②リラックス
③集中カード
- リラックス方法
①538の深呼吸
②肩上げ×3
③目のストレッチ
- 集中力が切れたときは目を閉じて音を5つ探すと良い。
- 仕事を始める前に単純作業から入ると集中しやすい。
一番心に残った内容/名言
- 集中力が切れたときは目を閉じて音を5つ探すと良い。
私の感想
正直、私には物足りない本でした。笑
内容もそこまで奥深いものではなく、正直この程度の内容ならネットサーフィンで十分知れるようなものだと思います。
入門書の中でも更に読書が苦手な方向けの入門書、という感じでしょうか。
小、中、高校生などの学生などにはわかりやすくて良いかもしれません。
やたら変な動作をさせたがる内容となってるのですが、要するに「ルーティーン」を大事にしろと言いたいのだと思います。
「この動作をするときは集中するときだ」
と身体にも覚えさせろというような内容を無理にダラダラと長く書いてるだけの本に私は感じました。
この本を読まなくても
- オレンジカード
- ルーティーン
- 作業の進め方
というワードで検索したら十分にこの本の内容は消化できるぐらいの浅さです。
本書には「集中カード」なるものが付録としてついているのですが、「オレンジカード」のパクリです。
瞑想などに使われたりします。
知らない人には感動ものかもしれませんが、知っている人からしたらちょっとビックリしてしまうぐらい内容パクッてます。笑
オレンジカードとは、オレンジ色の丸が書かれた画像を数秒間見つめ、その後目を閉じる。すると、瞼の裏に残像が出てくるので、それを消えないように見る。
その状態が集中している状態、と言ったような内容です。
詳しく説明するとその残像を変形させるとか色々あるのですが、ここでは省略します。
要するに、瞼の裏に写った残像を見る事で集中している状態を作る、というのが「オレンジカード」です。
本書ではそれを「集中カード」と呼称を変えて説明しています。
「集中」や「作業の進め方」、「ルーティン」について全く知らないのであれば本書を購入する価値はあるかもしれません。
あくまで個人的な感想ですので、本書を否定するわけでは無いことをご理解ください。
最後まで目を通していただきありがとうございました。
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