「もしも落ちこぼれが社長になったら…」あらすじ/内容
実藤裕史さんの半生を描かれた著書です。
学生時代は勉強がそこまで出来なかった事、仕事仲間との出会い、ベンチャー企業として奮闘する日々、今後の展望などが書かれています。
私が読んだ際にメモした文章
特に無し。
一番心に残った内容/名言
特に無し。
私の感想
実藤裕史さんの自伝です。
率直な感想を書くと、とても面白い本でした。
これと言って心に残った言葉などは無いのですが、ベンチャーとして日々奮闘する日々、トラブルを乗り越える様はかなり心打たれました。
やはり起業して成功させるには並大抵の努力、根性じゃ成すことはできないなーと思いました。
出資を受けなければ倒産するという状況に追い込まれたとき、出資を検討すると申し出てくれていた会社から「事業計画書に目を通した結果、今回は見送らせていただきます」とはっきり断られたのにも関わらず、諦めずに「会うだけでも!」と懇願する姿勢に少しウルっと来ました。
純粋に
「かっこいいなーこの人。」
と思いました。
ただ、心配な点が一つ。
これ、マジで心配なのですが、この本の中盤~終わりまで「ドロップシッピング」についてかなり熱弁されています。
「ドロップシッピングが革命を起こす」
と言った具合にかなり熱を持って書かれているのですが、なんとこの株式会社もしものドロップシッピング、2020年4月末を持ってサービス終了しちゃうんですよね。。。
え?あれだけ熱弁してたのに?
出資を受ける際も「君はドロップシッピングを諦めずに続けそうだから出資する」という内容で書かれていたのに、そのドロップシッピングが2020年の4月末で終了しちゃうのです。
「・・・だ、大丈夫か?」
と本気で心配になりました。
もしかしたら次に向けての準備のためだったりするのかもしれませんが、結構なページ数をそのドロップシッピングに割いていたためそこは気になりました。
この本を読んだ結果、私は実藤 裕史さんのことは好きになりました。
とても熱く、情熱をもって仕事をされている方だと感じました。
読み物としてはおススメの1冊なので是非読んでみてはいかがでしょうか?^^
最後まで目を通していただきありがとうございました。
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