【口コミ/評判】GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査は怪しい?信憑性は?実際にやってみた結果

目次

初めに

いきなり結論から言っちゃいますが、

GeneLife(ジーンライフ)の「総合 遺伝子検査キット Genesis2.0 Plus」はあまりおススメしない

です。

私は妻と一緒に

「総合 遺伝子検査キット Genesis2.0 Plus」
¥15,900 (税込/送料無料)

を購入。二人で3万超え、安い買い物じゃない。

なのでそれなりの期待を抱いて利用したのですが…

その結果は正直微妙でした。

詳しく書いていきたいと思います。

GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査キットの信憑性について

妻は結構当たっていたみたいなのですが、私の遺伝子検査結果はイマイチピンとこない結果に。

というのも、当たっている項目も多々あるのですが、確実に当たって欲しいところがいくつか見事にハズれてるんですよね。

「これで15,900円はやりすぎやろ…」

って思いました。

私と妻と含め、真逆のことが書かれている項目が複数ありました。

これはあくまで遺伝子の検査なので、唾液を採取した本人の身体のことを調べているわけじゃない、と言われるとハズレまくっていたとしても何も言えないのがツラいところ。

明らかに当て嵌まっていない項目がいくつもあったので、正直ガッカリしました。

実際にどの項目が当て嵌まっていなかったのかを書いていきます。

GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査結果で絶対にハズレて欲しくなかった項目

その1 ウェストサイズ

検査結果は「やや大きい傾向」

私は極度のやせ型。
身長が185cmあるのに対し、体重は53kgほどしかありません。

結構食べるのですが、全く太れない体質です。

30歳~34歳のウェスト平均サイズは81.5cmなのに対し、35歳の私のウェストサイズは68.5cmです。

そして、さらに残念なのが私の両親もやせ型で、なんならおじいちゃんおばあちゃんもやせ型です。笑

ここはマジで、一番ハズレて欲しくなかった項目です。

その2 アレルギー性鼻炎

検査結果は「標準」。

私は重度のアレルギー性鼻炎持ちです。
毎年春になると薬が無いと仕事ができなくなるので、手術を検討しているほどの重症患者です。

その3 匂いの感じやすさ(イソ吉草酸)

検査結果は「感じにくい傾向」。

イソ吉草酸系の匂いとは、汗のにおいや生乾きのにおい、足のにおいなどです。

これらの匂いに私は超敏感です。

特に真夏の電車の中、通勤時にこういった匂いが電車内に充満するのですが、あまりにキツイ場合、気持ち悪くなってくるので私は車両を変えます。

それぐらい苦手な匂いです。

正直1~3の項目は絶対にハズれて欲しくない項目でした。特に1はマジでハズレちゃダメ。
これら項目で説明されていることが真逆すぎてGeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査結果の信憑性が一気に下がりました。

GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査結果でハズレていた項目

その1 カフェインの苦味の感じやすさ

検査結果は「感じにくい傾向」

ブラックはおろか、微糖すら飲めません。

明治のミルクチョコですら、普通のチョコではなくハイミルクを購入するほどの甘党です。

その2 髪の傾向

検査結果は「太い傾向」。

しっかり猫っ毛です。
雨の日なんて水分吸ってうねったり広がったりします。

その3 骨折のしやすさ

検査結果は「標準」。

人生で3回骨折してます。
細身なのでその分骨折しやすいです。

その4 過眠症

検査結果は「やや低い」。

めちゃくちゃ寝ます。
休みの日なんてお昼過ぎまでぶっ続けで寝ます。

で、お昼過ぎまで寝てるのに、お昼ご飯食べて1~2時間したらそこからまたお昼寝(というか夕寝)を1~2時間します。

で、夜は23時前後に寝ます。

その5 乳糖不耐性

検査結果は「高い傾向」。

これは妻の検査結果となります。

妻はお腹を下すことはほぼありません。

その6 アレルギー

検査結果は「やや高い傾向」。

これも妻の検査結果ですが、妻はアレルギーありません。

検査結果項目同士で言ってることが真逆のことがある

GeneLife(ジーンライフ)の総合 遺伝子検査キット Genesis2.0 Plusは、360項目も検査してくれるのですが、中には意味不明な項目があったり、項目同士で言ってることが真逆だったりすることがあります。

例えば

肌の明るさ → 明るい傾向
に対して
肌の色 → 地黒

とかね。笑

いや、どっち?みたいな。

その他にも

アルコール代謝 → ほとんど分解できないタイプ
に対して
アルコール代謝2 → 高い傾向
説明文は「遺伝的にアルコールの分解能力が高い傾向でした」

これはさすがにいい加減過ぎない?笑

意味不明な検査結果項目がいくつかある

「この検査結果項目を知ったことでなんになるの?」
という項目が多いです。

「こういう検査結果だからこういう傾向にあります。なので〇〇に気を付けましょう」

みたいな説明文があればいいんですけど、そういうのもなく、ただただ検査結果を知らされるだけの項目があります。

いくつか項目を上げます。

角膜曲率 → やや小さい傾向

以下、説明文

[結果説明]
この項目は「大きい傾向」「やや大きい傾向」「標準」「やや小さい傾向」「小さい傾向」の5段階で判定しています。
大きい傾向と判定された方は、遺伝的に角膜の曲率半径が大きい傾向の方です。
小さい傾向と判定された方は、遺伝的に角膜の曲率半径が小さい傾向の方です。

[項目概要]
角膜は、目の黒目部分の膜のことです。この角膜がどれくらいの丸みを帯びているかを表したものが角膜曲率です。通常、角膜曲率半径という形で計測されます。

[予防と対策]
角膜曲率は測定する部位によって異なりますが、平均で7.8 mmと言われています。あまり馴染みのない数値かもしれませんが、コンタクトレンズを作る時などに測定されている値です。

↑「だからなに?」ってなりません?笑

「角膜曲率がやや小さい傾向だから、白内障に気を付けましょう」みたいな感じだったらまだいいんですけど、これら情報を知ったところで得るものが何もないですよね。

その他にも

角膜の厚さ → やや厚い傾向

[結果説明]
この項目は「厚い傾向」「やや厚い傾向」「標準」「やや薄い傾向」「薄い傾向」の5段階で判定しています。
角膜の厚さが厚い傾向と判定された方は、遺伝的に角膜の厚さの厚い傾向のある方です。
角膜の厚さが薄い傾向と判定された方は、遺伝的に角膜の厚さの薄い傾向のある方です。

[項目概要]
角膜は、目の黒目部分の膜のことです。平均的な角膜の厚さは約0.5 mmと言われています。

[予防と対策]
角膜の厚さは測定する部位によって異なりますが、約0.5 mmと言われています。あまり馴染みのない数値かもしれませんが、レーシック手術の際などに測定されている数値になります。

とか

■フェニルチオカルバミドの苦味の感じやすさ →感じやすい傾向

[結果説明]
この項目は「感じやすい傾向」「感じにくい傾向」の2段階で判定しています。
感じやすい傾向と判定された方は、遺伝的にフェニルチオカルバミドの苦味を感知できる傾向の方です。
感じにくい傾向と判定された方は、遺伝的にフェニルチオカルバミドの苦味を感じにくい傾向の方です。

[項目概要]
味覚はヒトの五感のうちの1つで、「苦味」「甘み」「塩味」「酸味」「うまみ」を感じることができる感覚であり、これらの中では「苦味」が最も感じやすいと言われています。これは、毒物には苦いものが多いため、それを感度良く検知できる方が生存競争に有利に働いたためだと考えられています。
ところが面白いことに、ある種の化合物の苦味については、それを感じられる人と感じられない人がいることが知られています。この発見はある化学者がフェニルチオカルバミドという試薬をこぼした際に、自分は苦みを感じないのに、同僚から「苦い」と苦情を言われるという偶然の出来事から発見されたものです。

[予防と対策]
フェニルチオカルバミドという物質の苦味を感知する受容体は、機能型と機能喪失型の二種類があることが知られており、機能喪失型を2つ持つ人はフェニルチオカルバミドの苦味を感知しにくいタイプの人になります。
一方、1つでも機能型の受容体を持つ人は、フェニルチオカルバミドの苦味を感知できるタイプの人です。
ちなみに、フェニルチオカルバミドは自然には存在しない物質であるため、その苦み成分を感じることはほとんどないと考えられます。

とかね。

これらって知ったところで「だからなに?」で終わると思うんですよ。

話のネタにすらならない必要ない情報だと思います。

当たっている項目も複数ある

ここまで酷評しましたが、検査結果が当たっている項目もいくつかありました。

「低血圧の傾向あり」
「飲酒量→やや少ない傾向」
「買いだめしやすい傾向」
「やや夜型傾向」
「アレルギー→やや高い傾向」

などなど。

私の場合、当たっている項目とハズレている項目は半々ぐらいでした。

GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査についてのまとめ

簡潔にまとめますと

  • 遺伝子検査結果が絶対に当て嵌まらない項目がたくさんある
  • 絶対にハズれて欲しくない検査結果項目もハズしてくる
  • 検査結果項目の解説文の中に、他の検査結果項目の内容と真逆のことを言ってる項目がいくつかある
  • どうでもいい検査結果項目がたくさんある
  • GeneLife(ジーンライフ)遺伝子検査の信憑性は怪しい
  • ハッキリ言って15,900円の価値は無い
  • 以上のことからGeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査キットはおススメしない

です。

最後に

GeneLife(ジーンライフ)の遺伝子検査キット

「総合 遺伝子検査キット Genesis2.0 Plus」

は15,900円と安い買い物ではありません。

私が実際に利用してみて知り合いにおススメするか?というと絶対におススメしない、が正直な感想です。

この検査結果精度なら5,000円前後が妥当な値段だと、私は思います。

以上、GeneLife(ジーンライフ)の「総合 遺伝子検査キット Genesis2.0 Plus」についてのレビューでした。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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